- うかい
- I
うかい【有界】〔仏〕〔「うがい」とも〕輪廻転生する苦のある世界。 三界(サンガイ)。IIうかい【烏喙】カラスのようなくちばし。 欲の深い人相のたとえ。IIIうかい【迂回】(ある場所を避けて)遠まわりすること。IV
「工事中につき~します」「~路」
うかい【鵜飼】能の一。 五番目物。 榎並(エナミ)左衛門原作, 世阿弥改作。 甲斐の石和(イサワ)川で禁漁を破って殺された鵜飼いの霊が, 旅の僧の回向(エコウ)によって往生する。Vうかい【鵜飼い】〔「うがい」とも〕(1)鵜を飼いならして, アユなどの魚を捕らせる漁法。 多くウミウが使われる。 夏の夜, かがり火を焚(タ)いて行う。 古くから各地で行われ, 岐阜県長良川のものなどが有名。 中国やインドでも行われる。 ﹝季﹞夏。(2){(1)}を業とする人。 鵜匠。 鵜飼い人(ビト)。 鵜人(ウビト)。 ﹝季﹞夏。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.